新型インフル対策にカテキンが効く?

緑茶成分のカテキンが、ダイエット効果だけでなく
新型インフルエンザウイルスの増殖を抑えることを
徳島文理大学の葛原隆教授(薬学)らが突き止めました。

緑茶成分のカテキンには抗ウイルス作用があることは
知られていましたが、仕組みまでわかったのは初めてです。

<カテキンの効果>

抗菌・殺菌・消臭・抗酸化作用
腸内細菌の改善
体脂肪低減
活性酸素消去作用
コレステロール上昇抑制作用
血糖・血圧上昇抑制作用
抗アレルギー・抗腫瘍作用
抗ガン作用

<<抗ウイルス作用の仕組み>>

新型やAソ連型などのA型ウイルスは、増殖に不可欠な
RNAポリメラーゼという酵素を持っていて、人間や豚の
細胞中のRNAという物質を切断して新しいウイルスの
材料にしています。

徳島文理大の葛原教授らが、A型ウイルスからこの酵素を
取り出し、緑茶に多い5種類のカテキンを一つずつ加えた
ところ、2種類で酵素が働かなくなったそうです。

この2種類のカテキンと、酵素の分子の立体構造を
綿密にコンピューターで計算し、重ね合わせると、酵素分子の
表面にある複雑な形のくぼみに、カテキン分子がすっぽりと
入り込むことがわかったそうです。

くぼみの中にはRNAを切断する「刃」があるが、カテキンが
ふたをし、働かなくしていたそうです。

カテキンは腸で分解され、緑茶を飲むだけでは抗ウイルス
効果は弱いです。

ですから、葛原教授は

「構造を少し変えて腸で分解されないようにするか、吸引式に
すれば、効果的な新薬になる」とも言っておられるそうです。

21日、厚生労働省の調べで、新型インフルエンザで休校や
学級閉鎖などを行った小中高校などが、17日までの1週間で
8534施設にのぼり、前週(6476施設)より32%増加
していたことが分かったそうです。

また、厚労省は「月曜日が体育の日で休みだったにもかかわらず
増えている」と警戒しています。

お子さんに、カテキンを含む緑茶などをたくさん飲ませて
あげましょう。

葛原教授は、飲むと腸で分解され効果が薄いと言われている
そうですが、何もしないよりよっぽどいいです。

インフルエンザ対策を個人レベルでもやっていきましょう。


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